海外FXのレバレッジを使って億り人になるためには

ハイレバレッジ取引に興味がある人であれば、一度は夢見る「億り人」。

映画「おくりびと」のタイトルをもじった言葉で、2017年末のビットコインバブルを機に、投資家以外にも知られるようになりました。

実際に1億円以上の資産を築いた「億り人」たちの投資スタイルを参考に、海外FXを上手に使って億り人になる方法を紹介します。

億り人になる方法

億り人たちはどのような方法で億り人になったのでしょうか。細かい手法は人それぞれですが、概ね似た傾向がありました。

ハイレバレッジで取引をする

国内では25倍が上限ですが、海外FXを使えば一般的なサラリーマンの収入であっても大きな利益を期待できます。

さらに発生した利益はそのまま次の投資の原資とすることで、より大きな取引を行うことが可能です。

ハイレバレッジの取引は損失もふくらみやすいという欠点がありますが、海外FXはほとんどの業者がゼロカットシステムを導入しているため、万が一損失がふくらんだとしても元手以上の負債を背負うことがありません。

テクニカル分析を活用する

テクニカル分析とは、チャートの形や価格推移をもとにした様々な指標を使って相場の動きを予想する手法のこと。

主な指標として以下のようなものがあります。

・移動平均線(SMA、EMAなど)
・ボリンジャーバンド
・一目均衡表
・相対力指数(RSI)

これまでの金融マーケットの歴史で長く使われてきた手法であり、「こうなると上がることが多い」などのルールがある程度確立されています。

初心者から上級者まで幅広く利用されていますが、投資家によって使う指標は異なります。自分にあった指標やスタイルを見つけることが重要です。

スキャルピングで取引する

数分単位で取引を行うのが「スキャルピング」という投資スタイルです。

海外FXでハイレバレッジをかけた取引の場合、数年単位でポジションを保有する「長期投資」は相性が良くありません。そのため長短期投資であるスキャルピングによって取引を行っている人が多いようです。

ボーナスを上手に使う

海外FXといえば豊富なボーナスですが、億り人たちはこのボーナスを上手に使って、自己資産の持ち出しを少なく抑えている人が多いようです。

そのためボーナスが豊富な「XM Trading」などは、億り人の中でも利用者が多くなっています。

億り人になった事例

実際に億り人となった3名の投資スタイルや現在の様子を紹介します。

会社員との兼業投資家「ペンギン」さん

独学でFPの知識を学び、株式投資から始めたというペンギンさん。FXだけでなく不動産や債券などへも分散投資を行い、資産が1億円を超えても会社員として働きながら投資を行う兼業トレーダーです。

ペンギンさんのユニークなルールは、必ず就寝前に決裁する、ということ。日本が夜の間はアメリカの日中にあたり、なんらかのイベントが発生するリスクも高くなります。

寝ている間はそのようなトラブルに対する動きができなくなるため、必ず就寝前にノーポジションにしてから寝ているそうです。

ボーナスを元手に1億円「Dr.Scalpin」さん

次に紹介するDr.ScalpinさんはXM tradingのボーナスを元手に、ほぼノーリスクで資産1億円を達成しました。その手法は、堅実に利益をコツコツ積んでいく口座Aと、ハイレバレッジでハイリターンを狙う口座Bの2口座使いです。

XM tradingには「取引ボーナス」という、取引に応じてもらえるボーナスがあります。Dr.Scalpinさんは、まず口座Aでスキャルピングを行って取引ボーナスを貯め、そのボーナスを口座Bの元手にしてハイレバレッジ取引を行うという方法をとっています。

口座Bの元手はボーナスであるため万一なくなってもほぼ痛手はゼロ。口座Aのほうもスキャルピングではありますが、欲張らず堅実に「失敗しない」を主眼として取引をするためリスクの高い取引はしていません。

順張りで1日に1,000万円の利益「けんちゃん」さん

元手約30万円を1日で1,000万円にしてしまったけんちゃんさん。一時の含み益は2,000万円を超えていたそうです。

けんちゃんさんの手法は「ピラミッティング」というもの。1つの銘柄に追加で資金投入を行なっていくというもので、相場を読む力が必要な難易度の高い方法と言われています。

けんちゃんさんはこの方法でポンド円のショートでエントリー。英国のプレグジットの影響でポンド価格が下落している中、読みが見事に的中して一気に利益を出すことに成功しました。

難易度の高い投資手法を行っているからこそ、「順張り」と「利確」という投資の基本姿勢をけんちゃんさんは重視しているそうです。

億り人に共通するポイント

先述の3名のほか、複数の億り人たちに共通する考え方をまとめました。

XMを使っている人が多い

1,000倍以上の倍率で取引ができるFX会社も多くありますが、億り人たちの経験談を読むと「XM Trading」を使っている人が多いようです。

上述のDr.Scalpinさんが活用している取引ボーナスのほか、入金ボーナスや口座解説ボーナスなど使えるボーナスが豊富で、自己資金を抑えながらスタートできる点が魅力なのではないでしょうか。

リスク回避の考え方を身につけている

億り人たちのリスク管理は特別なものではなく、投資家としてごく普通のことを行なっていました。

分散投資

分散投資は投資のリスク管理の基本の考え方で、「たまごは同じカゴにいれるな」という格言があるほどです。

もっともかんたんな分散方法は、複数の商品や銘柄に資金を投資するというもの。

不動産や仮想通貨、別の通貨などなんらかの形で分散投資を行っている人が大半です。

時差によるリスクを回避

FXは世界中の通貨がかかわるため、時差の考慮も非常に重要になります。

そのため上述のペンギンさん以外にも、「就寝前にポジションを決済する」という人は少なくないようです。

生活スタイルを守る

億り人たちの中には、専業トレーダーだけでなく兼業トレーダーも少なくありません。

彼らは投資以外に本業があり、本業以外の時間で上手に投資をしています。今回の記事で紹介した人を含め、億り人たちは本業の時間を削ったり本業に集中できなくなったりするような無茶な投資はしていません。

自分の生活スタイルを崩さないようにすることで、無理なく投資を続けることができ、結果的に億り人となったのです。

資産が増えても生活レベルが変わらない

前述の「生活スタイルを守る」という点にも通じますが、継続的に利益を出しつづけている人は、どんなに資産が増えても基本の生活レベルには変化がないようです。

もちろん兼業トレーダーから専業になったり家を購入したりという人はいますが、ブランド物を買いあさったり海外旅行で豪遊したりといった、いわゆる「無駄遣い」をしている人は見受けられませんでした。

大きなお金が急に入ってくるとつい浮かれてしまいますが、そこで踏みとどまって冷静になれる人だけが、継続的に成功を手にできるのです。

まとめ

海外FXのハイレバレッジ取引で億り人になる方法について、実際に億り人になった事例を含めて紹介しました。

ハイレバレッジ取引は一攫千金のイメージが強く、実際に1日で年収を超える利益を手にすることも可能です。海外FXで1億超えの大金を手にしたことのある人は、意外に多いのではないでしょうか。

しかしメディアやSNSなどで見かける、いわゆる「生き残っている」億り人たちは、決してギャンブルをしているわけではありません。リスクを理解し、大金に浮かれることなく投資を行える人だけが、億り人として成功するのではないでしょうか。

コメントする